7月１９日のキャリデザインの時間に、生命環境科学科を２０１９年に卒業し、現在、東北電力グループ 東北緑化環境保全株式会社に勤務されている佐藤史幸さんに、後輩たちに向けて講演をしていただきました。
東通原子力発電所における主な担当業務について解説いただき、学生時代に取り組んだ様々な経験が業務に生かされていることを詳しく説明してもらいました。社会的にも責任が大きい原子力業務では、常に緊張感をもって仕事をしていること、支社内報を作成し、社外にも支社での取り組みをアピールしていることなども教えてもらいました。また、卒業研究のテーマが決まった経緯や、その後の展開についても、当時の心情も含めて紹介してもらいました。
佐藤さんのお話を伺った後輩たちからは、業務内容について熱心に質問がされました。また、佐藤さんが平内町からの委託研究に携わった様に、地域の役に立つ研究に取り組みたいという強い意欲を示す学生も現れました。学生たちに大いに刺激を与えていただいた佐藤さんや、急なお願いにもかかわらず各種調整をいただいた東北緑化環境保全株式会社の皆様に深く感謝いたします。
（講義担当：田中義幸）
