人間は原子を手でつかんで好きなように並べることはできません。できるのは化学反応させる時の温度や時間あるいは反応器の形状など、プロセスとしての要素をコントロールすることだけです。化学プロセス研究室では、環境負荷の少ない効率的な化学プロセスの構築を目的とし、その最適な操作・設計条件を研究しています。

研究テーマ
1.マイクロ波照射化学反応に及ぼす照射条件の影響
2.アルコールとカルボン酸のエステル化の反応速度定数の測定と解析
3.マイクロ波照射化学反応系内の熱流動シミュレーション
4.アルコールとカルボン酸の混合溶液の粘度・熱膨張率・表面張力測定

教授:小林 正樹
専門分野:化学工学、移動現象論、反応工学、数値解析
主な担当科目:エコインダストリー、リサイクル工学、食品工学、バイオ環境工学基礎実験、バイオ環境工学実験Ⅰ、バイオ環境工学演習Ⅰなど
主な設備機器:超音波併用型マイクロ波照射反応装置、簡易型マイクロ波照射反応装置、紫外可視分光光度計、ガスクロマトグラフ、表面張力測定器

主な研究業績
1.Effect of irradiation conditions on conversion of microwave-heating esterification
Masaki Kobayashi,Masahiro Tanji,Katsunori Sato,Kohei Fukukawa
The International Symposium for the 70th Anniversary of the Tohoku Branch of the Chemical Society of Japan, Abstract book p.452(2013)
2.マイクロ波照射液相系反応の反応率に及ぼす照射強度と反応速度の影響
丹治雅尋、小林正樹
第5回日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウム講演要旨集pp.42-43(2011)