生命環境工学コースの教育目的
今日、環境保全や食品衛生管理に従事する人材には、生物資源に関する高い知識が求められて
います。
生命環境科学コースでは、地域・社会の要求に応えるため、農林・水産・畜産等の生産現場から食
品・化学品の製造と管理まで、生命・食品および環境分野で活躍する人材の育成を教育目的としてい
ます。この目的を達成するために、化学および生命科学を基礎として食品および環境分野へ発展的に
展開し、食品製造、衛生管理、環境評価、環境浄化システムの開発などに応用・展開できる教育を
実践します。
コース履修学生は「海洋学プログラム（海洋生態）」を選択可能であり、陸上のみならず海洋を含
めた生命科学を学ぶことができます。
生命環境科学コースの学習・教育到達目標
（ディプロマ・ポリシー）
学習・教育到達目標に基づく所定の教育課程を修め、生命・食品および環境分野における以下の
資質・能力を身につけたと認められる学生に対し、「学士（工学）」の学位を授与します。
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(A) |
社会人としての良識と倫理観、地域社会に対する理解ならびにグローバルな視野 |
| (A-1) | 総合教養的な知識と学力を修得し、地域的・地球的な視点から多面的に物事を考える素養を身につける 【総合教養と多面的な視野】 |
| (A-2) | 職業人としての倫理観を備え、社会的な責任と役割を意識して行動できる素養を身につける 【職業倫理と社会的な責任・役割】 |
| (B) | 専門分野の基盤となる基礎知識とこれらを活用して社会の発展に貢献できる力 |
| (B-1) | 数学・自然科学の基本的な知識および情報リテラシーを身につける 【数学・自然科学と情報リテラシー】 |
| (B-2) | 工学の基礎知識および情報技術を社会で活用できる力を身につける 【工学基礎・情報技術の活用】 |
| (C) | コミュニケーション能力と国際人としての姿勢 |
| (C-1) | 社会人として必要なコミュニケーション能力の基礎と国際交流の素養を身につける 【コミュニケーション能力の基礎】 |
| (C-2) | 職業人として十分に通用するコミュニケーション能力を身につける 【コミュニケーション能力の応用】 |
| (D) | 基本的な専門知識と応用･展開力の素養 |
| (D-1) | 環境調和型社会に必要とされる生命科学分野の基礎知識を身につける 【生命科学分野の基礎知識】 |
| (D-2) | 生命科学の専門知識を習得し、環境の保全や評価などに応用・展開できる能力を身につける 【生命科学の専門知識と応用・展開力】 |
| (D-3) | 環境調和型社会に必要とされる食品科学分野の基礎知識を身につける 【食品科学分野の基礎知識】 |
| (D-4) | 食品科学の専門知識を習得し、一次産業や食品生産などに応用・展開できる能力を身につける 【食品科学の専門知識と応用・展開力】 |
| (D-5) | 環境調和型社会に必要とされる環境化学分野の基礎知識を身につける 【環境化学分野の基礎知識】 |
| (D-6) | 環境化学の専門知識を習得し、物質生産や環境修復などに応用展開できる能力を身につける 【環境化学の専門知識と応用・展開力】 |
| (E) | 実社会において実務に対処しうる課題解決能力・チームワーク力、自ら積極的・継続的に学んで行動する力 |
| (E-1) | 生命、環境、化学の知識を融合して、環境調和型社会をデザインできる素養と能力を身につける 【デザイン能力】 |
| (E-2) | 実験、実習および卒業研究などを通して、個人およびチームとして計画的に仕事を進めることができる能力を身につける 【プロジェクトマネジメント力とチームワーク力】 |
| (E-3) | 生涯にわたり、常に新しい知識の獲得を目指して自主的に学び、それらを活用した課題解決能力および資格取得のための能力を身につける 【自主的・継続的学習能力と行動力】 |
| (F) | 北東北地域における科学技術の動向への関心 |
| (F-1) | 北東北地域の自然・社会・産業とこれに係わる科学技術に関する知識や素養を身につける 【地域の科学技術への関心】 |
学年別授業科目表
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