放送大学の面接授業「環境と生物~種差海岸で考える~」開講!

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磯の観察
海藻標本の作り方を説明するTAの佐藤史幸君・中村子竜君(ともに生命環境科学科4年生)
海藻標本の作成
野外観察終了後、記念撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

6月16日、17日、種差海岸インフォメーションセンターにおいて、放送大学の面接授業「環境と生物~種差海岸で考える~」を開講しました。普段ラジオやテレビを通じて講義を受けている学生さんたちに教員が直接講義を実施するものです。センターの教室を飛び出して三陸復興国立公園「種差海岸」における生物や環境の観察もメインに据えて実施いたしました。講義では、環境省の重要生態系モニタリング事業(通称:モニタリングサイト1000)の成果など、できるだけ具体的な事例を紹介し、その上で野外においてデジカメで植物を撮影したり、海藻を採集して標本を作成していただいたりしました。本講義を実施するにあたり深川組合長をはじめ八戸市南浜漁業協同組合の皆様には海藻試料の採集について便宜を図っていただきました。ここに記して感謝の意を表します。なお、受講生の皆さん達の写真の本HPへの掲載は、ご本人たちの了承を受けています。好評につき、本講義は来年の実施も決まりました!2019年7月6日、7日に開催予定です。

本講義の様子は、デーリー東北さん(6月22日朝刊)に掲載いただきました。

(講義担当:田中義幸 生命環境科学科)