放送大学「環境と生物~種差海岸で考える~」今年も開講!

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環境省のモニタリングサイト1000について解説
潮間帯、動植物の帯状構造
海藻標本作成の解説をするTA佐々木啓君・甲田聖志郎君(生命環境科学科4年生・3年生)
磯の観察後の記念撮影

 7月6日、7日、種差海岸インフォメーションセンターにおいて、放送大学の面接授業「環境と生物~種差海岸で考える~」を開講しました。毎年、大きく潮が引く6月~7月の週末に実施しています。3年目の今年は放送大学の広報番組「大学の窓」の取材を受けることになりました。講義では、環境省の重要生態系モニタリング事業(通称:モニタリングサイト1000)の成果など、できるだけ具体的な事例を紹介し、その上で野外においてデジカメで野に咲く花々を撮影したり、潮間帯に帯状に分布する海藻を採集して標本を作成したりしました。海藻試料の採集については、深川組合長をはじめ八戸市南浜漁業協同組合の皆様にご協力いただきました。ここに記して感謝の意を表します。なお、受講生の皆さん達の写真の本HPへの掲載は、ご本人たちの了承を受けています。
取材いただいた「大学の窓」の放映は9月頃に予定されています。本講義は、来年2020年には6月20日(土)、21日(日)に開講予定です。

掲載の写真は、放送大学の佐々木雄一ディレクター、本学土木科2年の吉田龍平君にも提供いただきました。
(講義担当:田中義幸 生命環境科学科)