生命環境科学科において三本木高校2年生7名が実習を行いました。

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DNA抽出液を作る
ブロッコリーから抽出したDNA
分液ロートを操作中
合成した香気成分

 

 

 

 

 

 

 

 

平成30年7月5日、生命環境科学科において「三高スタディー・インターンシップ」が開催され、本年度は2年生7名が実習を行いました。午前中の生命科学系の実習「DNA抽出実験」においては、食塩と食器用洗剤を使った家庭でもできる方法で、ブロッコリーからDNAを抽出し、専門的機器を使って観察しました。午後の有機化学系の実習「香気成分の合成」においては、フルーツの香気成分を有機合成して精製する操作にチャレンジし、鼻を突くような酸性の液体を甘い香りの物質に変化させました。どちらの実験でも、普段あまり触れることのない実験器具を、生徒さん達が少し緊張しながら扱っている姿が印象的でした。7月6日には、三本木高校において実習内容の発表会が実施されました。

(講義担当:藤田敏明・小林正樹 生命環境科学科)