今年度も北海道大学との共同研究を継続します!

posted in: お知らせ | 0
沿岸部を埋め尽くす広大なアマモ場
静脈注射針でアマモにマーキング
地点ごとに形態が大きく異なることが明らかに!
部位ごとに分けられたアマモ

 

 

 

 

 

 

今年も昨年に引き続き「厚岸湖・別寒辺牛湿原学術研究奨励補助金」を頂くことができました。研究タイトルは「厚岸湖・厚岸湾におけるアマモ場の堆積物の地点間比較」です。昨年は、厚岸湖・厚岸湾のアマモの地下部重量や地下茎の太さが地点間で異なるということを明らかにしました。現在は、この研究結果を英文学術誌に投稿するべく、原稿をまとめています。本年度はアマモの形態が異なる複数の地点において、アマモ場の底質の粒度や堆積物中の有機物量がどのように変化するのかについて研究を進めたいと思っています。
(生命環境科学科4年 中村 歩 田中研究室)