東京大学大気海洋研究所 「大気海洋科学サマー・インターンシップ」に参加しました

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8月7日から9日までの3日間、岩手県大槌町の国際沿岸海洋研究センターで行われた、東京大学大気海洋研究所 「大気海洋科学サマー・インターンシップ」に参加しました。

底生生物の分類、海水中に含まれるクロロフィル濃度の測定、魚類の体液調節やサケの回帰親魚の年齢組成の計測など、幅広い分野の講義・実習を受講したり、ウミガメを飼育している野外水槽などセンター周辺を見学させていただいたりしました。講義・実習では、最先端の「研究」がどのようにして行われるか体験させていただくことが出来ました。担当の先生方や大学院生の方々にはたくさんの質問にも答えていただき、自分自身の視野がさらに広がったと感じました。また、センターに隣接する共同利用宿舎に宿泊して、他大学の参加学生や大学院生、留学生の方々と交流を深め、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

インターンシップに参加したことで、大学院進学に向けた意欲がさらに高まりました。今回体験したことを活かし、日々の学業や研究活動に励んでいきたいと思います。インターンシップに参加するにあたり、本年度の実習受け入れ窓口であった福田秀樹先生をはじめ国際沿岸海洋研究センターの先生方や、大学院生の方々にお世話になりました。ここに記して、心より感謝の意を表します。

(生命環境科学科 3年 甲田聖志郎)

ウミガメの野外水槽

国際沿岸海洋研究センター研究棟前にて

底生生物の分類の様子