2年生8名が「臨海実習」に参加しました!

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8月31日~9月5日まで、北海道大学厚岸臨海実験所において本学の「海洋学プログラム」の講義、「臨海実習」を開講しました。タンチョウが生息する湿原を流れる別寒辺牛川、アマモが一面に広がる厚岸湖、ゼニガタアザラシが観察できる大黒島、変化に富んだ道東の雄大な自然の中で4日間の実習を行いました。
本学からは生命環境科学科の2年生7名、土木建築工学科の2年生1名が参加しました。北大や筑波大、同志社大、帯広畜産大、福井県立大などの学生さんたちとペアになって、皆、真剣に実習課題に取り組みました。この講義を受講したことにより、参加した学生達の積極性が増したように担当教員は感じています。
北海道大学厚岸臨海実験所の先生方、TAの皆さん、本実習の開催にご助力いただき、どうもありがとうございました。また、本年度の「臨海実習」は青森県からの委託研究「環境団体、事業者等と連携・協働し、大学と学生が主体となって実施する環境教育モデルの構築」を受けて実施されました。
受講生には本HPへの掲載許可をいただいています。写真は北海道大学厚岸臨海実験所の伊佐田准教授ならびにTAの伊藤美菜子さんにもご提供いただきました。

(講義担当 生命環境科学科 田中義幸)

実験所の敷地内アイカップ岬から大黒島を望む
海草の分布について解説
アザラシを船から観察
大黒島に上陸
採集した生物の分類
胃内容物解析
別寒辺牛湿原
河川で採水
厚岸湾で透明度の測定
有色溶存有機物の解析中