放送大学「環境と生物~種差海岸で考える~」開講しました!

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 2017年より、6月~7月の大きく潮が引く週末に種差海岸インフォメーションセンターにおいて開講している放送大学の面接授業「環境と生物~種差海岸で考える~」、昨年は残念ながら中止になってしまいましたが、今年は6月26日(土)、27日(日)に通算4回目の開講を迎えることができました。

 本講義は、放送大学青森学習センター(浅野 清 所長)の協力を受け、公益財団法人青森学術文化振興財団(若井 敬一郎 理事長)による助成事業「種差海岸にてドローンを活用して、市民・学生協働の学術成果をあげることにより八戸市の魅力を再認識する事業」の一環としても開催されました。講義を通じて受講生の皆さんからご提供いただいた植生の写真や海藻標本は取り纏めて事業の成果として報告させていただく予定です。

 海藻試料の採集については、深川修一部会長をはじめ八戸市南浜漁業協同組合深久保部会の皆様にご協力いただきました。ここに記して感謝の意を表します。なお、受講生の皆さん達の写真の本HPへの掲載は、ご本人たちの了承を受けています。
本講義は、来年2022年度にも開講する予定です。

なお、本講義の様子はデーリー東北さんの「chou chou シュシュ」8月号に掲載いただきました。
(講義担当:田中義幸 生命環境科学科)

参加者の皆さんと記念撮影 インフォメーションセンターにおける講義
磯の観察 受講生による海藻標本

ドローンによる空撮

植生の撮影
ニッコウキスゲ スカシユリ
エゾフウロ