生命環境科学科において八戸工業大学第二高校1、2年生11名が実習を行いました。

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発色試薬と試料液体を混合する
発色試薬を入れた液体を混合する
分光光度計でクロム(Ⅳ)の濃度を測る
濃度による色の違いを確認する

 

 

 

 

 

 

 

平成30年8月2~3日、生命環境科学科において「八戸工業大学サマーサイエンスプログラム(HIT-SSP)」が開催され、本年度は1、2年生11名が実習を行いました。2日の身近な遺伝形質の調査とタンパク質立体構造観察の実習では、遺伝子組換え大豆をイムノクロマト試験紙で調べ、また、PCを操作してタンパク質の立体構造の観察も行いました。3日のの微生物や柿渋ゲルを用いた水溶液からのクロムの除去の実習では、異なるpHのクロム(Ⅲ)またはクロム(Ⅵ)の水溶液を微生物または柿渋ゲルと接触させ、溶液の色の変化を見るとともにロ液のクロムの除去量を吸光度および原子吸光法により測定し、pHとクロムの価数、吸着剤の種類、によるクロム除去との関係を高校生に体験してもらいました。高校に帰ってから発表会が行われるということでした。 (講義担当:若生豊・鶴田猛彦 生命環境科学科)