令和2年8月6~7日、生命環境科学科において「八戸工業大学サマーサイエンスプログラム(HIT-SSP)」が開催され、本年度は1、2年生8名が実習を行いました。
6日は、発酵食品に使用される細菌・菌類を培養したものの匂いからその微生物を推定し、顕微鏡観察によって、その特徴を確認しました。7日の微生物や柿渋ゲルを用いた水溶液からのクロムの除去の実習では、異なるpHのクロム(Ⅲ)またはクロム(Ⅵ)の水溶液を微生物または柿渋ゲルと接触させ、ロ液のクロムの除去量を発色試薬で発色させて吸光度にて、また全クロム量を原子吸光法により測定し、pHとクロムの価数、吸着剤の種類、によるクロム除去との関係を高校生に体験してもらいました。なお、7日は二高および本学科の卒業生で大学院博士前期課程1年の宮里匠君に協力していただきました(講義担当:星野保・鶴田猛彦 生命環境科学科)。
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