12月19日、環境省の平内町白鳥観察所ならびに国の特別天然記念物サイト「小湊の白鳥およびその渡来地」において、生命環境科学科海洋生態系研究室(田中研)と、平内町白鳥を守る会が情報交換会を開催しました。ほぼ2年ぶり2回目の開催です。
小形正樹副会長には、国の特別天然記念物の希少性や白鳥をめぐる平内町の歴史を解説いただいた上、平内町白鳥を守る会の取り組みを詳しくご紹介いただきました。
本学からは平内町浅所海岸や青森県内において実施した学生たちの研究成果を報告しました。
研究室OBで今年度北海道大学環境科学院 生物圏科学専攻水圏生物学コースに進学した甲田聖志郎君は、渡り鳥と海草コアマモをテーマとした卒業研究の成果ならびに現在も浅所海岸で八工大との共同研究として実施している操作実験の経過報告をしてくれました。学生たちの発表に対して、参加者の皆様からたくさんの質問・コメントをいただくことができ、活発な意見交換が行われました。
この情報交換会は青森県からの委託研究「大学によるSDGsの考え方等を取り入れた環境人財育成事業」を受けて実施されました。
参加者の皆さんには本HPへの掲載許可をいただいています。写真は小形副会長にもご提供いただきました。
(担当 生命環境科学科 田中義幸)
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